‘‘超‘‘現代語訳 古事記

古事記って面白い! ”超”現代語訳 vol.2

前回までのあらすじ

別天津神ことあまつかみに国を治めるよう命令された伊邪那岐命いざなきのみこと伊邪那美命いざなみのみことは国生み、神生みを続けますが、その途中火之夜芸速男(火之迦具土ひのかぐつち)を生んで死んでしまいました。

 

ここから今日のテーマに入っていくよ!!

 

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黄泉つ国

死んでしまった伊邪那美命は黄泉つ国よもつくに(死者の国)に行ってしまいます。

愛する妻を失った伊邪那岐命は妻を探すため、この黄泉つ国にやってきました。

 

イザナキ
おーーい。迎えに来たぞ、早く一緒に帰ろう
私は黄泉つ国の竃で煮たものを食べた。=黄泉つ国の共同体の一員となったから現し国(うつしくに)には帰れない。一旦、黄泉つ国の支配者に相談してくるから待っていて
イザナミ

 

初めは大人しく待っていた伊邪那岐命ですが、伊邪那美命は全然帰ってきません。

イザナキ
遅いなあ…伊邪那岐ちゃんだいじょうぶかなあ、、待っていてって言われたけど見に行っちゃおう

 

伊邪那美命を探すために奥に進むと、そこには伊邪那美命の姿に化成した八雷神(恐怖の象徴、屍を見ると自らも死に至るとされていた)がいました。

 

イザナミ
私に恥をかかせたな!!!!

伊邪那美命は激怒し、黄泉醜女よもつしこめに伊邪那岐命を追わせます。

 

ポイント

恥とは言うことを聞いてからなかったことではなく、禁忌を犯したことを指しています。

見てはいけないと言われたのに見てしまったたいう話は、鶴の恩返しや浦島太郎にも採用されているが、この話がモチーフになっていたと推測できますね〜。

 

追われている伊邪那岐命は、

まず蔓草の髪飾りを投げつけます。

すると山葡萄の木が生えてきての実がなりました。

つぎに、櫛(竹製品)を投げるとタケノコが生え、

最後にを三つ投げると黄泉醜女は追って来なくなりました。

 

 

やっとの思いで現世に帰ってくることができた伊邪那岐命は黄泉比良坂よもつひらざかを大きな石で塞ぎました。

ポイント

黄泉比良坂とは地名ではなく、黄泉の国とこの世界をつなぐ場所のことです。

 

伊邪那岐命を取り逃がしてしまった伊邪那美命はこう激怒します

イザナミ
あなたのことは許しません!!!これからは一日に1000人を呪い殺してやる

 

いいだろう。それなら私は一日に1500人が生まれる世界を創ろう
イザナキ

 

こうして、一日に1000人が死に1500人が生まれる世界ができたのでした。

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三貴子の誕生

さて、黄泉つ国で汚れてしまった伊邪那岐命は

筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎはらで禊をします。

 

 

その際に

左目をすすいだときに生まれたのが天照大御神

右目をすすいだときに生まれたのが月読命つきよみのみこと

をすすいだときに生まれたのが建速須佐之男命たけはやすさのおのみこと

です。

 

天照大御神は高天の原

月読命は夜の世界

建速須佐之男命は海原を治めるように命じられました。

 

ここまでが三貴子が誕生のお話です。

 

次回は須佐之男命vsヤマタノオロチ!!

ぜひ続けてみてくださいね!!

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