‘‘超‘‘現代語訳 古事記

古事記って面白い! ”超”現代語訳 vol.3

前回までのあらすじ

伊邪那岐命は黄泉の国(死者の国)に行ってしまった伊邪那美命をやっとの思いで見つけますが、伊邪那美命の姿は大きく変わり果てていました。これを恐れた伊邪那岐命は現世に逃げ帰ったのでした。

黄泉の国から帰った伊邪那岐命が穢れを落とすために身を水で清めた際、左目から天照大御神、右目から月読命、鼻から建速須佐之男命が生まれました。

 

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スサノオが高天の原に来るぅぅぅぅ⤴︎⤴︎⤴︎

建速須佐之男命は伊邪那岐命から国を治めるように言われていましたが

 

スサノオ
根の堅洲国に行って伊邪那美命に会いたい

 

と泣いてばかりいて役目を果たそうとしなかったため、追放されてしまいます。

 

ポイント

根の堅洲国とは黄泉比良坂の先にある世界ですが、

黄泉つ国とは異なる空間で死者の生きている者が共存している世界です

 

スサノオ
根の堅洲国に向かう前にひとまず、天照大御神のいる高天の原に挨拶に向かうことにしよう。

 

一方、高天の原では乱暴な須佐之男命がやってくると大騒ぎになっていました。


アマテラス
自分の国を放っておいて何をしに来たんですか

 

別にこの国で暴れようってことじゃねえよ。ただ母ちゃんに会いに行く前にあいさつに来ただけだ。
スサノオ

 

天照大御神は須佐之男命の潔白を誓約(うけい)をして確かめることにしました。

 

ポイント

誓約とはあらかじめ宣言した結果が現れるかどうかで物事の真偽や吉凶を確かめる方法のことです。

この先、何度も出てくるので絶対に覚えてくださいね!!

 

誓約の方法は

須佐之男命の持つ剣と天照大御神の持つ勾玉を交換して噛み砕き吐き出す方法を採用しました。

 

須佐之男命が吐き出すと宗像の三女神が生まれました。

天照大御神が吐き出すと五柱の男神が生まれました。

 

スサノオ
フフッ。女の神が生まれたんだから俺の勝ちだな

 

須佐之男命はこう言い張りそれに乗じて大暴れしました。

 

ポイント

でもまあ生まれた数で言えば天照大御神の方が多いし、そもそも須佐之男命が噛んだのは天照大御神の物で、天照大御神が噛んだのは須佐之男命の物だし、

実際どっちが勝ったのかはよくわかりません笑笑

 

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天岩戸

須佐之男命の横暴に悲しんだ天照大御神は天岩戸に隠れてしまいました。

これにより高天の原も葦原中つ国も真っ暗になってしまうという緊急事態に。

 

 

困った八百万の神は天の安の河原に集まり会議を始めます。

高御産巣日の子、思金の神(おもいかね)が

「祭りをしよう!そうすれば天照大御神も気になって出てくるはず!!!」

と提案します。

 

さあ、さっそく岩戸の前に集まりお祭り開始です!!!。

天の宇受売アメノウズメらの活躍により、天照大御神が顔を出したところで、引き出し 大岩に注連縄(しめなわ)をしました。

これにより世界は光を取り戻したのでした。めでたしめでたし。

 

おまけに、須佐之男命は高天の原から追放されてしまうのでした。

 

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怪物現る スサノオvsヤマタノオロチ

さて、追放された須佐之男命が辿り着いた先には老夫と老女と櫛名田比売(くしなだひめ)がいました。

 

老夫らは、年に1度来る8つの頭と尾を持つ怪物=八俣の大蛇やまたのおろち

これまで7人もの娘を食べてきて、今年もその時期が近づいていると話します。

 

ここで勇敢な須佐之男命は言いました。

スサノオ
よし、わかった。私がその八俣の大蛇とやらを退治してやろう。

そのかわり、退治に成功したら娘をください

 

この申し出の了承を得た須佐之男命は

八俣の大蛇討伐のためにまず、須佐之男命は8つの強い酒を入れた壺を用意しました。

 

準備が終わり八俣の大蛇が現れるとその酒をがぶがぶ飲み、眠ってしましました。

ここで須佐之男命は飛び出し、見事 八俣の大蛇を斬り倒したのでした。

須佐之男命の作戦勝ちです。

 

そして、八俣の大蛇の体内から出てきたのが、かの有名な草なぎの剣です。

 

 

さて、櫛名田比売を妻とした須佐之男命ですが島根県に帰った後詠んだ有名な和歌があります。

「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに

八重垣つくる その八重垣を」

 

口語訳:雲が幾重にも重なるこの出雲のように

妻を守るための垣を幾重にも張りらせる

 

櫛名田比売との間には、八嶋士奴神(やしまじぬみ)が生まれ、八嶋士奴神の子の子の……子に大穴牟遅神おおなむぢ(=後の大国主)が生まれます。

 

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補足

ヤマタノオロチは実在するという話があります。実在すると言っても頭と尻尾が8つの怪物がいたわけではなく、ヤマタノオロチのモデルがいるということです!!

 

いくつかの説がありますが、山賊であったという説、洪水であったという説、ほかにも地域によって様々な説があります。

八岐大蛇を洪水と解釈する説では

櫛名田比売は奇稲田姫とも呼ばれます。稲という文字が入ってるところから稲田,水田の神であったことがうかがえます。

洪水を治めるために櫛名田比売の姉妹は人柱となったのではないかとも言われていつのです。

 

たむ
ここまで読んだら上巻はもう折り返し地点!

次は大国主神と因幡の白兎のお話へ!!

 

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