‘‘超‘‘現代語訳 古事記

古事記って面白い! ”超”現代語訳 vol.7

こま君
古事記の上巻面白かったな~

古事記を読んでから神社巡りがさらに充実したワン

 

よかった!今日から中巻を紹介していくよ~。 みなさんは古事記の上巻読んでいただけましたか??? まだの人はぜひ最初から読んでくださいね!
たむ

 

”超”現代語訳 古事記 上巻はこちら

 

 

ここまでのあらすじ

天照大御神がこの世に子孫を派遣し、日本は天照大御神の子孫が支配するようになりました(天孫降臨)。この地に降り立った邇邇芸命のひ孫として、神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみこと五瀬命いつせのみことが生まれたところで上巻は終了しました。

 

山幸彦
僕がお爺さんだよ!!

 

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東方遠征へ

神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみこと(神武天皇)と五瀬命いつせのみこと高千穂(宮崎県)で暮らしていましたが、

ある時

神武天皇
ここって国を治めるにはあまりに辺鄙(へんぴ)な土地すぎないか??

地方には荒ぶる豪族が蔓延っているのに、こんなところにいたら天下平定なんてできやしないよ!!!

 

ということで、東方遠征を始めることを決意します。

 

宇佐(大分)→筑紫(福岡)→安芸(広島)→吉備(岡山)の順に海路で次々と各地の豪族を従えていきます。

 

 

さて、岡山を東に進むと何があるでしょうか。

明石海峡の渦潮です(速吸門はやすいのと)

 

神武天皇
この速い流れをどう越えようか

 

そう考えていると亀に乗ったおじいさんが‘‘どんぶらこどんぶらこ‘‘と流れてくるではありませんか。

おじいさんの名を宇豆毘古うずびこといい、周辺の土地の国つ神をやっているそうで、神倭伊波禮毘古命かむいわれびこのみことに仕えることになりました。

このおじいさんの知恵により、明石海峡を越えることができ、宇豆毘古うずびこ槁根津日子さおねつひこという名前をもらいました。

 

五瀬命の死

神武天皇
ふぅぅぅぅ、やっと大阪湾に到着して ひと安心っ!

 

 

と思ったのもつかの間、ここで大事件発生!!!

 

その土地の豪族、登美能那賀須泥毘古とみのながすねびことの戦いが待っていました。

しかも、その最中 兄の五瀬命いつせのみことが射殺されてしまうのです。

 

ここからは涙なしでは語れません。

神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみことは必死で五瀬命の看病をしますが、

無念…

 

死に際にこんなことを言います。

「私たちは天照大御神アマテラスオオミカミの子孫でありながら太陽が昇る東に向かって戦ったことが失敗だったか…次は太陽を背に戦いなさい… ぐはっtttt」

 

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神倭伊波禮毘古命の快進撃

神武天皇
兄の死は無駄にしない…!!!兄の遺言通りに進むぞ!!

 

ということで、船を南に向かわせ熊野(和歌山)に到着しました。

 

熊野に村に到着すると大きな熊(荒ぶる神の化身)があらわれます。

 

そしてなぜか神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみことは気絶してしまいます。

 

神武天皇
うぅ...意識が、、遠のいていく...

 

これは大ピンチ!!!というときに現れたのは高倉下たかくらじです。

 

高倉下は高天原の天照大御神アマテラスオオミカミ高木の神(高御産巣日神たかみむすびのかみ)が、なにやら騒がしい様子の葦原の中つ国を治めるために太刀を降らせ、朝起きると枕元に太刀が落ちていたと言うのです。

また高木神はこれより先の荒ぶる神々が多くいるところを進むために八咫烏(やたがらす)を派遣し、神倭伊波禮毘古命はその後をついていきました。

 

八咫烏
カーーーーカーーーー

 

メモ

もともと天照大御神と高木神はかつて国譲りの交渉を行った建御雷神たけみかづちのかみを派遣するつもりでいたが、建御雷神はそれを断り太刀を降らせることを提案しました。

 

さて、八咫烏が神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみことより先に宇陀に到着するとそこには兄宇迦斯えうかし弟宇迦斯おとうかしという兄弟が住んでいました。

 

八咫烏が兄弟に神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみことに従うか聞くと、兄は鳴鏑(なりかぶら=音の出る矢)を放ち、追い返してしまいました。

 

このまま神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみことを迎え撃とうとしていた兄宇迦斯ですが、十分な兵を集めることができず、神倭伊波禮毘古命を御殿に迎え入れ、

その御殿に仕掛けた罠で殺してしまおうという作戦にシフトします。

 

 

しかし!!!思わぬ者からの裏切りにあいます。

その人物は、兄の行動をよく思っていなかった弟宇迦斯です。

 

神倭伊波禮毘古命に兄の悪事をチクってしまいました。

 

 

これによって罠を知った神倭伊波禮毘古命がまんまとしてやられるわけがありません。

 

神武天皇
どうやって兄宇迦斯を懲らしめようか。そうだ!!兄宇迦斯に先に御殿に入らせよう。

 

こうして兄宇迦斯は自らの作った罠で死んでしまいました。

 


 

神武天皇
さあ、兄の仇。早く討つぞ!!!

 

宇陀を平定した神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみことは続いて忍坂(奈良県桜井市)に向かいます。

そこにもまた荒ぶる豪族がいます。

その豪族とは真っ向から戦うわけではなく、酒を飲ませて安心して酔っ払ったところを殺すという作戦をとりました。

ちょっとずるい!!!!!

 

 

そしてこの後の戦いもなんとか勝ち進みやっと、兄五瀬命いつせのみことの敵討ちです。

 

神武天皇
兄の遺言通り太陽を背にした我々が負けるはずがない!!

 

そして、兄の仇をとることに成功したのです。

めでたしめでたしです。

 

 

神武天皇
兄の仇は無事にとれた...でも、全国にはまだまだ荒ぶる豪族がたくさんいる。 ここで立ち止まるわけにはいかないのに…力が出ない、、、

 

なんとか戦に勝ち続けた神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみことですが、ここで連戦の疲れが見えてきました。

 

そんな時、天から邇芸速日命にぎはやひのみことがあらわれます。

邇芸速日命は天つ瑞(あまつしるし=天からの宝物)を神倭伊波禮毘古命に授け、勇気をもらった神倭伊波禮毘古命は次々と各地の豪族を平定していくのでした。

 

そして、東方遠征が一段落した時、神倭伊波禮毘古命は橿原宮かしはらのみやを作り、初代天皇として即位しました。

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たむ
神倭伊波禮毘古命が初代天皇となったところで、今日はおしまいにします。

さーて次回の”超”現代語訳 古事記は~~~♪

「神武天皇の正妻探し&子・当芸志美々命の企て」をお送りします。

次回もまた見てくださいね~。うふふふふふ(某アニメ風)

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