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- 神職〈けん〉について -

神社で生まれ育ち、名古屋市大須の三輪神社で奉仕する神職です。キリスト教系の学校で学び、法学を修めた後、神職となりました。「神社をもっと身近に」をテーマに、このサイトを運営しています。
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束帯・衣冠の違いと歴史「平安時代の朝廷装束から神職装束(正服・斎服・狩衣)へ」
こんにちは!神職の けん です。 神社で祭典を見かけたとき、神職が身につけている装束に目を留めたことはありませんか? 現在、神職が祭典で身につける装束は、祭典の規模などに応じて衣冠・斎服・狩衣・浄衣などが使い分けられています。 では、なぜ神職はこのような装束を着るのでしょうか。 実は、現在の神職装束を理解するには、神職の歴史だけを見ていても十分ではありません。 そのルーツをたどると、古代の律令制度によって整えられた朝廷の服制、そして平安時代の宮廷社会で発展した束帯・衣冠・狩衣などの装束へと行き着きます。 ...
神職の装束「袴」「狩衣」「正服」「斎服」の畳み方のコツと部位名称(名所)
神職は神社で奉仕するときは「下着のシャツ・襦袢という和服の肌着・白衣・袴」を着用しております。祭典の際にはここに祭典の規模・種類によって「正服」「斎服」「狩衣」という装束を着けます。 養成機関で基本的な畳方を学んでも、より上手く畳めるようになるコツについて教わる機会は少ないかと思います。 今回は現役の神職が、これらの畳み方と名所を画像付きで分かりやすく紹介していきます。 スポンサーリンク 袴の畳み方とコツ「面倒くさがらず、裏表を整えることが大切」 画像と詳細を併せてご確認ください。 ①うつ伏せに置く ③下 ...
神職は神社の労働者になってはいけない。「自分ごと」と捉える重要性
神社の中の役割分担――「宮司・祢宜・権祢宜」とは? 神社には「宮司・祢宜・権祢宜」といった職掌(立場や役割)があり、神社によっては「権宮司」や「宮掌」が置かれることもあります。 「宮司」はその神社の祭祀の最高責任者であり、宗教法人法の上では代表役員にあたります。「祢宜」は宮司を支える一番の補佐役であり、その下で神社を支えるのが「権祢宜」です。職位の上下によって、社内で担当する事務の重みが変わるだけでなく、祭典神事でどれだけ御祭神に近いところで奉仕できるかという点も変わります。 神社内での役職・立場について ...
神社参拝はなぜ「形から入る」べき?二礼二拍手一礼の本当の意味と効果
「形から入る」という言葉は、「中身が伴っていない」といったネガティブなニュアンスで使われることが多くあります。 しかし、神社において「形から入る」ということは、非常に大切なことだと私は考えています。 なぜなら、私たち人間の心や感情は、不安定で移り変わりやすいものだからです。 いくら「御祭神を敬おう」「心を安定させよう」と強く思っていても、日々の忙しさやちょっとした悩み事で、雑念が頭をよぎってしまうものです。それは、どんなに立派な神職や神道人であっても、決して例外ではありません。 だからこそ、まずは形だけで ...
神は本当に存在するのか? 神職が考える現代における神社と神道(宗教)の意味
「神をどのくらい信じていますか。」 「神は本当に存在していると思いますか」 皆さんは、これらの質問にどのように回答しますか。 私は神職の家系に生まれ、幼いころから神社と接点を持ってきました。今では私も神職となり、日々ご祭神と接していますが、自分の神道の神に対する感覚をうまく言葉にできないことが多くあり、信仰というもの自体が何か分からなくなることもありました。私自身、この問いについて考えていくうちに、「神が存在するか」という問題以上に「現代の私たちにとって宗教や神社がどのような意味を持つのか」 ...
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