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祝詞の書き方と祝詞用紙・奉書紙の折り方「きれいに七折半にする方法」

祝詞を書くときには紙を七折半にすることが一般的ですが、日常生活において七折半にする機会はゼロに等しいため最初は困惑する方が多いでしょう。

しかし、やり方を覚えれば簡単に折ることができます。今回は祝詞を書く際の折り方について説明していきます。

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祝詞の書き方

まずは用紙の完成形について確認していきましょう。

 

このように7~8センチ程度の部分(以下、①とします)が7つ、その半分程度の大きさの部分(以下、②とします)が1つできるように折られています。

文字を書き入れる時には①が端にある方を右に、②が端にある方を右に向けて置きます。そして1折り目の①を空けて2折り目から書き始めます。

間違えて②の部分を開けて反対側から書き始めてしまうと台無しですのでお気をつけて。

文字を書く際のポイントは上下3センチ程度開けること、小文字が行の1文字目にならないようにすること、ひとつの言葉のまとまりや神名は2行にまたがらないようにすること、最初の①と最後の②には文字を書かないことです。

 

折り方

折り方には何個かあるのですが今回はよく使われる紙を丸めて折る方法を紹介します。

紙を丸めておると聞くとなんだか意味の分からないことを話しているように聞こえますが、この方法が最もメジャーだと思います。

 

方法は簡単、直径4.5センチ程度の円に丸めて押さえつけるだけです。

どうしても奉書紙が重なってしまって見にくくなってしまいますが分かりますか?

ポイントは紙を一番外側の端から数えて4重にして、内側の端を4分の3進めたところに置くことです。

 

この形に丸めたら以下の写真のように外側の端を真上に向けて上から押さえつけるだけです。

 

 

 

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