おすすめ 豆知識

神社の建築様式と種類 「○○造」とは わかりやすく解説!!

神社によって本殿の建築様式が違ことはご存じですか?

具体的には住吉造、神明造、大社造、流造、権現造などがあります。

 

たむ
言葉は難しいけれど、いくつかのパターンに分類すれば整理しやすくなるよ!!!

 

スポンサーリンク

 

妻入り型と平入り型

まずはこの二つに大別できます。

御扉(入口)の位置が異なります。

 

 

妻入り型
妻入り型とは古代の住居から発展した型。

御扉が棟(屋根の逆V字の重なった部分)と垂直。

 

平入り型
穀物倉庫から発展した型。

御扉が棟に対して平行。

 

切妻造と入母屋造

たむ
次に神社の屋根で分類するよ

 

切妻造

一般的な建築様式で、よくある逆V字型の屋根。

 

 

 

入母屋造

権現造や日吉造などに用いられる、屋根が4方向に延びる様式。

 

 

また屋根は仏教伝来前はまっすぐ、仏教伝来後は反りのある場合が多いです。

 

 

千木と鰹木

たむ
最後に千木と鰹木について説明するよ

 

千木には内削ぎ外削ぎがあります。

内削ぎは男千木、外削ぎは女千木とも呼ばれており、

男神を祀る本殿の千木は内削ぎ、女神の祀る本殿の千木は外削ぎになっています。

 

 

上が内削ぎ(男千木)、下が外削ぎ(女千木)です。


鰹木とは千木の間に並んでいるものです。

 

男神の場合は奇数、女神の場合は偶数と言われています。

上の写真は鳥越神社(東京都)です。

鳥越神社の主祭神は日本武尊という男神ですので、ご覧の通り鰹木は奇数です。(例外は多数あり)

 

スポンサーリンク

 

本殿の建築様式について

たむ
ここまでに紹介したパーツを組み合わせて本殿は形作られているよ。

ここからは具体的な建築様式について説明していくね!!!

 

たむ
まずは仏教伝来前の様式について説明するよ。

 

住吉造

形式:妻入り型

屋根:切妻造

千木:外削ぎ

主な神社:住吉大社(大阪)

 

妻入り型ということで、住居型の建築様式です。

内部は食事をとるための部屋と、神のいる空間に分けられています。

 

神明造

 

形式:平入り型

屋根:切妻型

千木:内削ぎ

主な神社:伊勢神宮

 

※写真は東京大神宮拝殿です

 

平入り型ということで、弥生時代に穀物を貯蔵していた高床式倉庫を転用した形。

 

大社造

形式:妻入り型

屋根:妻切造

千木:外削ぎ

主な神社:出雲大社、須佐神社(島根県)

※写真は出雲大社

 

内部には中心に1本の柱が建っており、古来はこの柱を御神体と認識していた。

 

浅間造

形式:平入り型

屋根:切妻型

神社:浅間神社

 

※写真は富士山本宮浅間大社

 

拝殿が1階、本殿が2階になった形式。

 

八幡造

形式:平入り型

屋根:切妻造

神社:宇佐神宮、石清水八幡宮

 

 

本殿と前殿が前後に並んだ形式。

 

スポンサーリンク

 

 

 

関連記事

-おすすめ, 豆知識
-,

Copyright© 神社のハナシ , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.