23/01/20 20:40
式内社ってなんですか?
式内社とは10世紀に成立した『延喜式』という文献に記載のある国から神饌幣帛を受けとる神社のことで、2861社が指定されています。
式内社という記載を見つけたら平安時代から由緒のある古い神社なんだなぁと思っておけば良いです。
23/01/20 20:19
神様同士、神社同士で相性の良し悪しはあるのでしょうか?
(同日参拝は避けるべきとか、御札やお守りは分けたほうがいいとか)
「お守りは複数持ってはいけない」とか「1日に何社も神社に行っては行けない」とかいう説明が広まっていますが、そのようなことを心配する必要は一切ありません。
天上世界では神々は集まって物事を決めていますし、複数の神が祀られている神社はいくらでもあります。
23/0120 20:12
今の神社は明治期になってから、それまで祀っていた御祭神を変更した社が多かったと聞きます。
例えば廣田神社にはかつて瀬織津姫が祀られていたけれど、今は天照坐皇大御神荒御魂が祀られていて…とか。
そういった神社で祀られているのは今の御祭神だけで、もうかつての御祭神は祀られていないと考えるべきなのでしょうか?それとも今の御祭神を通して手を合わせれば、かつての御祭神にお参りすることもできる、と考えても大丈夫なのでしょうか?
昨今のスピ系の人達の言動を見て、気になっていたので質問してみました。
これは私の考えですが、御祭神の名前にこだわる必要はないと思っています。
御祭神の名前は人間がつけたものにすぎません。
瀬織津姫だとか天照大御神だとか考えずに、廣田神社に鎮まる大神様だと思って手を合わせればそれで十分だと思います。
23/01/20 20:07
どこの神社が好きですか?
また行ってみたい神社はありますか?
好きな神社は籠神社や元伊勢皇大神社・豊受大神社です。元伊勢の地である丹後の神社の穏やかさは天照大御神をお祀りするのに相応しい地だなと思わされます。
行ってみたい神社は沖縄県の神社です。沖縄土着の信仰とどのように関わっているのか、現代においては観光客と周辺住民にそれぞれどのようなアプローチをしているのか興味があるからです。
23/01/20 19:57
質問させて頂きますね。
子供の頃から、身に穢れがある時は鳥居をくぐってはいけないと言
特に女子は月のモノがある時は近づいてもいけないと教えられまし
通学路に神社があり、清めの『塩』を持って行き、鳥居をくぐらず
子供心にそうするもんなんだ、としか考えて?思って?いませんで
くだらない質問だったらすみません。
神道では神に向かう時には心身が清浄であることが不可欠であると考えます。
穢れの語源は「ケ(気)+カレ(枯れ)」であり、心身が正常な状態にない状態をいうという説があります。その考え方からすれば血が伴う状況は清浄な状態でないと言えるでしょう。女子の月のモノが穢れと考えられるのは、生後まもなくは母子が参拝を控え、1ヶ月が経過した時点で初めて神社を訪れる「初宮詣」の概念と似た考え方と言えます。
23/01/20 19:08
手水舎は(てみずや)と(ちょうずや)どちらの呼び方が正しいん
もともと「ちょうず」だったのが「てうず」→「てみず」に変化したという話を聞いたことがありますので、どちらかが誤りということではないと思います。
「ちょうず」と呼んだ方が玄人っぽい感じがしますが、私の周りは大体が「てみず」と呼んでいます。