9月8日告示・9月14日投開票の自民党総裁選に出馬している菅義偉氏・岸田文雄氏・石破茂氏の皇位継承問題に対する考え方をまとめています。
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菅義偉氏について
安倍政権下の内閣官房長官で、基本的には安倍政権の政策の継続する考えます。
菅義偉氏は
「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえ、慎重かつ丁寧に検討を行っていく必要がある」
と述べています。
また、安倍晋三氏が女系天皇否定の考えを示していることからも菅義偉氏も同様の立場にあるのではないかと考えられます。
岸田文雄氏
岸田文雄氏もおそらく男系継承を基本と考える立場にあります。
8月24日の会見では
「男系天皇を維持してきた歴史の重みは強く感じる。重みを受け止めて考えていきたい」
と答えるに留めており、具体的にどう考えているのかは不明です。
石破茂氏
安定的な皇位継承を訴え
「女系だからすなわち駄目だ、という議論にはあまり賛同していない」
として女系天皇容認の考え方をとっています。
以上のように菅義偉氏・岸田文雄氏は男系維持の立場にあり、石破茂氏のみ女系天皇容認の立場にあります。
最後に、今回は出馬しなかった河野太郎氏の考えをまとめたページを貼っておきますのでぜひご覧ください。
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